私生活が多忙になって閉まった為
現在Youtubeでの発信がメインになっています。
現在ブログに手が出せない状態ですが
内容としてはYoutubeも同じなので
動画の台本をこちらに乗せる事にしました。
需要ないかもしれませんが良かったら見てみてください。
学校では教えてくれない依存症の話

動画も見てくれると嬉しいな。
「ダメ絶対」で教わったのは
手を出しちゃいけないって事
じゃあ手を出してもいいとされてる物の依存症は
気にしなくていいって事?
はいこんにちは。
ギャンブル依存症のおもちです。
皆さん義務教育の頃に教えられた依存症の話って覚えてます?
僕自身「ダメ絶対」のイメージが強すぎて
どんな話されてたかあんまり覚えてないんですが
たしか当時「こんなもんに手を出すわけね~じゃん。」
って感想だったと思うんですよね。
学校で教えてくれる依存症についての内容が
基本的に薬物の物が多かったので
僕の住んでる地域が
携帯の電波がほぼ入らないような
神に見放された地域と言っていい程の
ど田舎だった事から
薬物なんて想像もできなかったって事も
この感想の理由だったとは思うんですが
今になって思う事は
あの頃も~少し依存症について
深掘りして教えてくれてたら
ちょっとはギャンブルにのめり込んでいた可能性が
低くなってたんじゃないかなって思うんですよね。
って事で今回の動画では
学校では教えてくれない依存症の話って内容を
1.依存症なんか誰でもなり得るもの
2.本当に教えるべきは〇〇
3.本気でやめようとすればやめられるが一番怖い
という3つの話からしていきたいと思います。
特に3番目の内容は
ホントに一度自分自身で見直していただきたい内容となっていますので
是非聞いていってください。
今回の内容聞く人が聞くと不快になる内容も含まれていますので
あくまで僕の意見であるって事を念頭に
エンタメ程度に効いていただけると幸いです。
依存症なんか誰でもなり得るもの
それではまずは1つ目の話
依存症なんか誰でもなり得るものと言う話をしていきたいと思います。
学校で教えてくれる「ダメ絶対!」これ聞くと
薬物依存のことについてが出てきますよね?
もしかしたら他の依存症の話も
学校で教えてくれていたのかもしれないんですが
この薬物の話の印象が強いせいなのか
僕がバナナにしか興味がなくて寝ていたからかは
分かりませんが
義務教育で
他の依存症について警鐘を受けた覚えがないんですよね。
確かに薬物依存症って怖いですし
薬物に手を出すのは犯罪ですから
警鐘を鳴らしておく必要があるのは分かります。
でもね?
他の依存症でも
薬物依存症と同じ程度の苦しみを
味わうことになる事には変わりないんですよ。
まあこんなこと言ったら
実際に薬物依存になっている人から
「一緒にすんじゃねぇ!」って言われそうですが
僕はぶっちゃけ依存症としての苦しみだけなら
薬物も他の依存症も大差ないと思ってます。
だって自分自身ギャンブル依存症になってみて
ん?
なってしまって思いましたもん
「も~やめる。絶対やめる。」
「今回だけでやめる。もうやらない。」
ま~じでコレの繰り返し。
でもね
ほんっきでやめられないの。
自分でもよー分からんけど
いつの間にかやってもいい理由が頭の中に出来上がってるの。
これ多分薬物依存の場合でも一緒でしょ?
いや実際薬物依存になったことないから
分かんないけど
なんかこんな感じでやめられないんだろうなって
想像できるんですよね。
そして勝手な意見だとは思いますが
多分その感覚正解なんじゃないかと思ってます。
つまり薬物だけじゃなく
他の依存症でも
同じくらいの苦しみを味わうことになる事なんです。
じゃ~あ
義務教育で教えるの
薬物の話ばっかりじゃダメでしょ~って話なんです。
依存症になってしまう行為なんて
日常生活のそこらじゅうに転がっていますからね。
ギャンブルやお酒は当然ですが
買い物とか水依存症なんてものもあります。
なんかの番組で見ましたが
氷かじるのやめられなくなるなんて人も
かなりいるみたいですね。
まあこれは貧血の人がなり易いらしいですが。
こんな感じで人間が依存症になってしまう動作や物なんて
日常生活のそこら中に転がってるんですよ。
だから依存症ってものは
誰でもなり得るものですし
薬でなくてどんな内容でも
人生を壊しかねない状況に繋がるものなんですよ。
だからこそ本当に教えるべきなのは
薬物は危ないよ~って内容だけじゃなく
「もし依存症になってしまったらどうすればいいのか!」って事なんですよ。
本当に教えるべきは依存症になった後どうすればいいか
って事でここからは2つ目の話。
本当に教えるべきは依存症になってしまった後にどすすればいいのか
という事について話していきたいと思います。
あのね「ダメ!絶対!」なんて言ってても
生活してるとどうしても抗えない場合とか
特に意識せずに依存症になる可能性のあるモノに手を出してしまう場面って
あるんですよ。
それこそ知らない間に薬盛られてたなんてニュースもありますし
会社の先輩に一回だけでいいから
一緒にってパチンコにつれていかれることだってあります。
買い物なんかは
やらないと生活できないことですしね。
つまり依存症になる可能性があるものを完全回避なんかできないんですよ。
大事なのは
もし自分が依存症になってしまったら
どうしたらいいのか?って事です。
ここまで教えて初めて役に立つもんだと僕は思ってます。
じゃあ実際どうしたらいいのか?
それは
自分の意志でどうにかできるものじゃあない
って事を知った上で自分で行動するって事です。
いや依存症になった人の中にはもちろん
自分の強い意志で離れられたって人も居るんですよ?
でもそれが出来る人って限られてるんです。
皆が皆自分の意志でやめられるなんてものじゃないんです。
「自分の意志でやめられるんなら依存症じゃない」なんて意見もある位ですからね。
じゃあ何度か自分の意志でやめようとしたけど
やめられなかったって人はどうすればいいのか?
これ自分の意志でやめるのを諦めるしかないんですよ。
つまり「自分で考えて自分の意志どうこう関係なく
出来ない状態にする。」
これが依存症に困っている人全員に当てはまる
唯一の再現性のある離れ方だと思います。
このこと知ってるだけでも
いざ依存症になってしまった時に
対策を自分で考えられやすいと思うんですよね。
自分が何らかの依存症になってしまったんじゃないか?と思った時
誰しも最初自分の意志をしっかり持つことで
離れようとします。
これでやめられる人は問題ないのですが
自分の意志ではやめられないと悟った時
依存症になっている人は
正直絶望してしまうんです。
だってどうすればいいのか
わかりませんからね。
何も知らない人が真っ先に思いつくのは
病院に行くって事なんじゃないかと思いますが
僕はこの病院に行くって事はかなりハードルが高いと思ってるんですよ。
僕自身ギャンブルがやめられずに困っていた時に
何度も病院に行くことを検討しましたが
住んでいる地域が神に見放された
携帯の電波が届かないような地域だったこともあって
周辺の病院に依存症を扱っている病院なんかありませんでしたし
例え遠出して依存症外来がある病院に行ったとしても
気軽に通えるものではなかった為
いざ行動に移すとなるとためらってしまって
病院受診までのハードルがかなり高かったんですよね。
しかもいざ病院に行ったからと言って
依存症に効くのみ薬を処方されるなんてことはありません。
いや…ありませんって言うのは言いすぎか…
病院によってはそういう薬物療法も研究されている所もあるらしいので。
ですが大半の病院の場合
飲み薬が処方されることもありませんし
病院に行ったからといって
ピタッと依存症を克服できるなんてことはないんです。
つまり病院に行こうが行かまいが
「自分がやめる為に努力する。」しかないんです。
現代の医学では
ギャンブル依存症は脳の病気であり
脳が作り替わってしまっている為
自分の意志でやめられなくなっているので
やめられないのは自分の意志が弱い為ではない
つまりやめられないのは自分のせいではないと言われています。
病院に行くと少なからずこういう説明をされると思うんですが
この説明を聞いて
「ああ。やめられないの自分のせいじゃないんだ。」って
今までやめようと思っていたのに何度も自分を裏切ってきた事に
納得する僕のように純粋な心の持ち主もいれば
この「やめられないのは自分のせいではない」って言葉を
極端に自分の良いようにとって
「自分でやめようとしても無駄。誰かに頼るしかない。」
こう考えるようになる人がいるんです。
え?
そんなやつ居らんやろって?
いやほんとに居るんですよ。
この活動してきて何人もそういう人見てきましたから!。
この考えになってしまうと
ギャンブル依存症について相談しているのに
やめさせられないサービスの方が悪いみたいに
ギャンブルがやめられない原因を他人のせいにしてしまう場合があるんですよ。
しかも頑張って依存症から離れようとしている人に対しても
「そんなことしても無駄無駄。」ってやる気をそぐようなことも言ってきたりします。
もちろん病院受診自体が悪いわけではありませんし
病院受診できるなら
した方がいいとは思います。
ですが病院に行くにしても「そもそもギャンブル依存症になってしまったのは
自分がギャンブルに手を出してしまった為」って事をしっかり認識して
自分自身が出来る事をやっていかなければ
依存症は克服できないって事を肝に銘じておいて欲しいんです。
「病院にいってるから大丈夫いつかやめられる。」ではなく
自分の意志でやめられないのであれば
自分の意志とは関係なく
出来ない状態にするよう自分で努力するしかない。
こう考えて欲しいんです。
これ以外に依存症に関しては
再現性のあるやめ方と言うものがないと僕は思っています。
この考えが出来ているのと出来ていないのとでは
いざ依存症になって対策を考える時に
考えやすさも行動しやすさも段違いに変わってくると思います。
僕はギャンブル依存症なのでギャンブルメインで話しましたが
他の依存症でも一緒です。
薬物だって本当にやめたいと思えば
購入する為のお金を使えなくしておくとかできますよね?
お金がないと買えませんからね。
買い物依存とかであれば
金銭は誰かに管理してもらって
買い物する時は一緒に買い物に行くようにするとか。
つまり
どうせ義務教育で依存症について教えるのであれば
「自分が依存症になってしまったと気付いた時は
自分の意志だけでやめようとせずに
自分自身で考えて出来るだけ出来ない状態にすることで
再現性高く依存症から離れられる事ができる。」って事を
教えるべきだと僕は思います。
はい次です。
本気でやめようとすればやめられるが一番怖い
学校では教えてくれない依存症の話3つ目は
本気でやめようとすればやめられるが一番怖いです。
学校で教えてくれる依存症については
依存症になると禁断症状が出て
その禁断症状が苦しくてやめられないよ~って話をよくされると思うんですが
これ実際に依存症になってみるとわかるんですが
そこじゃないんですよね。
確かに依存症になって
いざやめようとすると禁断症状が襲ってきて
それに耐えられずに繰り返してしまうという事は正しいんですが
依存症の怖いところは
禁断症状よりも依存している時の
「まあ本気でやめようとすればやめられるし…」みたいな
思考なんです。
こぉれが一番怖いんです。
何が怖いって
この思考をしている限り依存症からは
まず逃れられないって事です。
そしてこの思考こそが
依存症を長引かせてしまう最大の敵です。
いざやめようと決心出来たら
その時点で依存症は半分克服できているって
言われることもある位
依存症と言うのは自分が依存症だと気付いて
やめようと行動するまでが長いんです。
そしてこの期間が長ければ長い程
やめる時にやめにくくなってしまいます。
しかもこの「本気でやめようと思えばやめられる。」って思いは
自分で薄々「もしかしたらやめられなくなっているんじゃ…」って気が付いていても
気が付いていないふりをさせてくるっていう厄介な一面を持っているんです。
この「本気でやめようとしてないだけ」って思いは
ある意味依存症の生活のお守りみたいな存在で
この思いがあるからこそ
依存している物を楽しめている所があるんです。
僕も14年間この思いをお守りに
ギャンブルを続けてきたんですが
それでも「本当にやめられるの?」って思う事もあり
試しにやめてみようとしたことは
何度もありました。
結果は惨敗
やめようと思った翌日にはパチンコ屋に居た場合がかなり多かったですね。
これね怖いところが
現にやめようと思ってやめられてないのに
「いや今回は本気じゃなかったんだ。どこかでやめようと思ってなかった。」
って思ってしまうところなんですよね。
これじゃあ
「本気をだせばやめられる」って考えを頭の中から消すことは出来ません。
これ毎日を惰性で生きて
何も新しい事をやろうとしないで生活して
日々の生活が「楽しくない」って思っている人が
「これはまだ本気をだしていないだけ。」って思ってるのと同じなんですよね。
そのままずっと何も変わらない人生を過ごしていって
人生の最後に「ああこれが全部ホントの人生だったんだ」って気が付いても遅いんですよ。
依存症の「本気をだせばやめられる」って考えもこれと同じで
取り返しのつかない状態になる前に
「本気を出してもやめられなくなっている。」
「今までやめようと思った時は本気だったんだ…」って気が付いて欲しいんですよね。
「やめようと思えば本気を出したらやめられる」じゃなくて
「本気でやめようと考えていたのに、
本気でやめようとしてないと思い込んで逃げているだけ」なんです。
このことを理解して
行動するだけでも大分ギャンブルから離れる時に違うと思いますし
ギャンブルから離れる為に行動を起こすのが早くなると思います。
「やめようと思えばやめられる。本気でやめようとしてないだけ」
考えたこと絶対あるでしょ?
僕自身この考えが無くなってから
やっと一歩前に進めた気がしています。
ぜひ一度自分自身で考えてみてください。
こんな感じですね~
それではサラッとまとめです。
今回の動画では
学校では教えてくれない依存症の話って内容を
1.依存症なんか誰でもなり得るもの
2.本当に教えるべきは〇〇
3.本気でやめようとすればやめられるが一番怖い
という3つの話から話させていただきました。
はい
フリートークっぽい事します。
いやね
ぼく先日ぶっ倒れまして
救急車で運ばれたんですが
不摂生な生活って
ホント良くないって実感しましたね~。
健康診断終わったからって
酒飲みまくって
甘いもん食いまくってしてたんですが
かんっぜんにツケが回ってきました。
タダのアホです。
いや~もうさすがに こりましたね。
周りの人にも迷惑かけちゃいましたし
自分自身もこれまで感じた事のないような
痛みを体験しましたからね。
何が言いたいかって
やっぱね
健康って重要ですよ。
今回の事で心の底から思いましたね。
これギャンブルとは関係ない話だな~
って思うかもしれませんが
ぶっちゃけ若い頃にギャンブルなんかやってないで
もうちょっと運動してたら
体のつくりや代謝も変わってただろうなって思うんですよね。
まじこんなの体験する必要ないですし
体験してからじゃ遅い可能性あるんですよね。
結局何が言いたいかわからなくなったんですが
暫くバナナも食べすぎないようにしないといけないし
酒も飲めないので
苦しくてここで吐き出しただけです。
失礼しました。
最後に少しお知らせです。
ギャンブルをやめるのを応援されたい人
逆に応援したい人が集まるラインのオープンチャットを作りました。
まだまだ参加人数も少ないですが
当てはまる人は
良かったら参加してみて下さい。
一緒に話しましょう。
オープンチャット「禁ギャンブルを応援したい人、応援されたい人の集い」