- パチンコの具体的なやめ方を解説します。
- パチンコ依存症の僕が実際にパチンコをやめられた方法をお話します。
- 自己申告プログラムについて説明します
- ☆少しでもパチンコをやめる手助け
ヒントになればと思います。
パチンコをやめようとしてもなかなかやめられず挫折してしまう。
他の趣味を作りパチンコから離れようとしても結局パチンコをしてしまう。
低貸しでしか遊ばないと思っていても気が付くと元のレートに戻ってしまう。
パチンコをやめようとしてもどうしてもやめられず
どうすればやめられるのだろうかと悩んでいませんか？。
結論から伝えるよ
パチンコをやめるには
パチンコをできない状態にする他に方法はありません。
この記事ではパチンコをやめる為に必要な5つの具体的な方法を説明し
同時に自己申告プログラムを利用することをオススメします。
初めに少しだけ
僕の自己紹介をさせてね。
名前：おもち
年収：410万程度
年齢：35歳
趣味：ダーツ・ブログ・（パチンコ）
パチンコ・パチスロ歴１３年
既婚者・子供2人
僕がどうしてパチンコ依存症になったかなど
詳しくおもちのことを知りたい人はプロフィールを見てください。
おもちがどのようにパチンコ依存症になり
やめることを決意したのかを書いています。
☆パチンコ依存症について
じゃあ
まず簡単に
パチンコ依存症についてどんな病気なのか説明するね。
ギャンブル依存症とは一般的に
「パチンコや公営競技のような賭け事にのめりこむことにより日常生活又は社会生活に支障が生じ、治療を必要とする状態」を指します。
パチンコ依存症はギャンブル依存症のひとつなんだね。
でも
この説明だと
どんな状態になったらギャンブル依存症にあたるのか
ハッキリとはわからないね。
一般的にはギャンブルで借金を作ると依存症に分類されるみたいだよ。
二人はパチンコをしたことはある？。
ないよー。
え？
な…ないわよ。（汗）
二人ともパチンコをやったことがないなら
ショックを受けることはないと思うし先に結論から伝えるね。
必ず誰かに自分はパチンコ依存症であると
自分の苦しみを告白したり
パチンコから離れる為の手助けをしてもらう必要があります。
言い切った！？
えっ！？
それじゃあ
実際に辞める為に効果的な方法を説明していくね
パチンコをやめるには５つのことが必要なんだ。
パチンコをやめる為の５つのこと
この5つができればきっとパチンコを辞められるよ。
少なくとも
僕はついこの間まで辞められなくて困っていたけど
今はもうパチンコに行くことはないって言い切れるよ。
- やめようとする意志を持ち、まず1日やめる
- 今まで使ったお金を諦める
- 自分でパチンコをできない状態にする
- パチンコをやると自分にとって不利益なことが起きる状態にする
- 誰かに自分がパチンコ依存症であると告白する
やめようとする意志を持ち、まず１日やめる。
パチンコをやめるには
まず本人がやめようと強く思わないことには始まりません。
ですが依存症になっている人にとって
本当に辞めようとすることは簡単ではありません。
やめたいという気持ちがあっても
どこかでまだパチンコを打ちたいという気持ちが残っていることが多いのです。
では
なぜやめたいと思っているのに
パチンコを打ちたいという気持ちが残るのか理由を考えてみましょう。
- 自分はまだ依存症じゃない、何時でもやめられると思い込んでいる
- どこかで大きく勝てばお金を取り返せるのではないかと思っている
- パチンコでお金が作れると思い込んでいる
- ”どうせやめられない”と思い込んでいる
- もうパチンコはやめる！そう思った翌日にはパチンコ屋にいる
自分は依存症じゃないから今やめなくていいと思ったり
今日行けば少しでも勝てれるんじゃないか？って
考えが浮かんできてしまうんだ
自分もそうだったしね。
最後の
やめる！と思った翌日にはパチンコ屋にいるのはどういうこと？。
やめようとしたんじゃなかったの？。
これについては
依存症になったことのある人でないとわからないんだけど
やめようと決意した時は
本当に”もうパチンコはやめる”って思っているんだ。
なのに
たった数時間でなぜか考え方が変わっていくんだ。
パチンコで負けたその時は
本当に”もうやめてやる！”と思っています。
ですがパチンコ依存症の人はそこから考えが変わっていきます。
もうやめてやる。
→負けたお金どうしよう。
→どうやってお金を補充しよう。
→今日なんで負けたんだろう。
→あそこでやめれば勝てたんじゃないか？
→他にお金を作る方法もないし明日行けば少しくらい勝てるんじゃないか？
→よしやっぱり明日行こう！少しでも取り返すんだ！。
この様に
パチンコで負けた後は
お金がなくなったことや
なぜパチンコで負けてしまったのかなど
パチンコのことを考えまいとしても考えてしまいます。
そして考えている内に「パチンコで取り返す！」という考えになってしまうのです。
えぇっ？
だってもうやめる！って思ってたんでしょ？
考えがやめるのと正反対の考え方になってるよ！？
そうなんだけどね。(笑)
でも
やめようと決めてすぐにやめられる人は依存症じゃないよ。
普通の考えの人ならこんな考えにはなりません。
ですが
パチンコ依存症の人は頭の中の作りが変わってしまっており
パチンコをすること・大当たりを引くことに強烈な快感を覚えているので
パチンコをやめようと考える度にパチンコで得られる快感を思い出してしまいます。
その結果
脳が快感を求めてしまい
パチンコをする為の言い訳をいつの間にか考えてしまうのです。
パチンコをするための言い訳・理由を考えついてしまうと
もう自分を制御することはできません。
想像してみてください
脳がパチンコを求めてしまっているのです。
そこにパチンコをする理由ができるとパチンコをやらずにいられると思いますか？
本人の意思とは関係なく脳が快楽を求める為に
勝手にパチンコをやる為の言い訳を考えてやらせようとしてくるのです。
普通にやめようとしてやめられるわけがないのです。
脳が勝手に行こうとさせるなんて
怖い病気なんだね。
こう説明されると簡単にやめられる訳がないよね。
うん…。
だから
どこかの班長じゃないけど
まず一日
一日だけやめるとこから始めるんだ。
パチンコ依存症になっている人は
毎日の習慣の中にパチンコをすることが組み込まれている人が多くいます。
つまり
毎日パチンコをすることが当たり前になっている為
まず１日やめてその習慣を断ち切るところから始めてみてください。
習慣になっていることをやめるのって難しいよね。
習慣になっていることをやめようとすると
どうしても我慢が必要だからね。
このやめようとする意志を持ち
まず1日やめることについて
もっと詳しくYouTubeでも話しているから
良かったら見てみてね。
パチンコをすることが習慣になっている為
パチンコをやめる場合、最初の１週間が一番辛く誘惑が多いと思います。
やめる決心ができても
最初の一週間で
脳がパチンコで得られる快楽が欲しいという欲求に負けてしまい
パチンコをしてしまい
禁パチを諦めてしまうことが多いのです。
せっかくパチンコをやめる決意ができても
決意だけでは絶対に行ってしまうんだ。
次はパチンコをやめる為に必要な考え方を説明するね。
今まで使ったお金を諦める
パチンコをやめる際必ず今までパチンコで使ったお金は諦めてください。
パチンコで失ったお金は絶対にパチンコでは取り戻せません。
そもそも
パチンコでお金が取り戻せるんだったら
借金なんてしないんだよね。
大体
今までパチンコでお金を減らしてるのに
なんで取り戻せると思うのかが分からないよ。
パチンコ店は儲けを出すために営業しています。
営業をするためには従業員に給料を支払わなければいけません。
では
その従業員に支払う給料やパチンコ店の儲けは
どこから出ているのかを考えてみてください。
売上なんだから
お客さんが使ったお金に決まってるよね。
じゃあ
パチンコ台ってどのくらいの値段するか知ってる？。
知らない。
考えたこともなかった。
パチンコ店の出費はお客様の遊戯したお金（負けたお金）で賄っています。
パチンコ・パチスロの新台がどの位値段がするか知っていますか？
新品で１台で安いものでも２０万円は軽く超え
人気のあるコンテンツだと更に値段は高騰します。
また
発売時に３０万円ほどだったとしても
人気が出ると新品は売り切れてしまい
それでも欲しい台がある場合は中古で買うしかなくなります。
ですが
人気が出た台は中古価格が跳ね上がり
１台200万円なんていう台もザラにあるのです。
人気がある台は打ちたい人が多いですよね？
当然お客は人気のある台がある店に行く為
店からすると人気のある台を置いておかないと集客ができない為
価格が高くても買うしかないのです。
パチンコ屋の経営も難しいみたいだよ。
経営は何しても難しいよね。
しかも
パチンコ屋に行っている人ならわかると思うのですが
人気のある台は一気に４台～８台程度入れることが多く
場合によっては島単位（２０台）で一気に入れることもあります。
値段を考えてみてください
恐ろしい値段になります。
この台を購入した金額を超えて
お客様にお金を使ってもらわないと店の儲けを出すことができません。
電気代は小さめの店で月に１５０万～２００万かかり
これもお客様の遊技代（負けたお金）から支払っています。
パチンコ店を始めるにあたって
土地代や店の建設代なども回収しなくては利益が出ているとは言えません。
パチンコで勝ってお金を作るというのは
そういう店側の思惑を超えて勝たないといけないのです。
そういう世界での勝負になります。
冷静に考えると勝てるわけないよね。💧
パチンコで使ったお金は”遊戯代”です”遊ぶために払ったお金”なのです。
今までパチンコで使ったお金は諦めてください。
ええっ⁉
噓でしょ
パチンコ台ってそんなに値段するの⁉
嘘だと思うよね。
逆に人気のない台だと1万円で買えたりするから
かなり幅が大きいんだ。
パチンコの店長をやってた友達に教えてもらった事だから
電気代とかもかなりリアルな額だよ。
へぇ～
パチンコ屋さんって大変なんだね～。
ちょっと思っていたのとイメージが違うかも。
グループで繋がっている店だと
一日の収益にノルマがあって
そのノルマに合わせて店長とかがパチスロの設定を決めたり
パチンコの釘を設定したりするらしいよ。
ノルマが達成できないと
そこで設定を決めている人が怒られるみたい。
だから
設定の入れ方や釘の調節のやり方とかの研修もあるみたいだね。
設定１にしてたのにすごく出てしまったり
設定６で出そうとしたのに全く出なかったり
そもそもお客が座らなかったりで頭を悩ませる日もあるけど
大体は想定していた収益になるみたいだよ。
パチンコで使ったお金に未練があると
取り返したいという思いが出てきてしまい
パチンコに行きたくなってしまいます。
取り返したいと思ってしまう時はパチンコは勝てるはずがないことを思い出してください。
パチンコで勝ち続けられるのならパチンコ屋は経営できていないのです。
このことを認識しているだけでもかなり違います。
パチンコはお金を儲けられるものではないです
今まで使ったお金はもうどうやってもパチンコで戻ってくることはありません。
たしかに。
使っちゃったお金は戻ってこないのは当たり前だよね。
考え方は理解できたよ。
頭では解ってるんだよ。
でも、それでも行っちゃうんだよね。
え？。
そう。
頭で理解しているだけじゃあ
結局脳がパチンコの刺激が欲しくなって耐えられないんだ。
じゃあ次は具体的なやめるための方法の話をするね。
よければこちらのYouTube動画も見てみてください。
自分でパチンコをできない状態にする。
単純な話
パチンコができない状態に自分で追い込んでしまえば
パチンコはできなくなるよね？。
え⁉
それはそうだけど。
じゃあ
逆にパチンコをするために必要なことを考えていこう。
それを一個づつ潰していけばいいんだよ。
パチンコをするために必要なことは
- お金を持っていること
- パチンコをする時間がある
この２点です。
つまり
この２点が揃わないとパチンコはできません。
具体的に言うと
単純に現金を持たない
もっと言うなら現金を持てない状態にすればいいのです。
もしくは、
パチンコができる時間を作らない。
パチンコができる時間を作らないように用事を入れ続ける。
このどちらかかできればパチンコに行くことができなくなるのです。
ただし
後者に関しては正直現実的ではありません。
依存症になっていると一時間でもあると行きたくなってしまいますし
自分で時間を作ってしまいます。
パチンコ屋が開いている時間ずっと用事を入れ続けることは
例え仕事があるとしても正直無理があります。
なので、前者の”現金を持てない状態にする”をお勧めします。
現金を持てない状態にすればパチンコをやりたくても出来ない為諦めるしかないのです。
具体的な現金を持たない方法の話をするんだけど
完全に現金を持たずに過ごすことは一人では
ほぼ不可能なんだ。
つまり
できれば協力者が必要なんだ。
だから一人ではやめることが難しいって言いきったのね。
そう。
じゃあ具体的な方法を説明するね。
方法は人それぞれ考えればいいと思うんだけど
まず
僕が実践した方法を紹介するね。
- キャッシュカードを捨てる
- 通帳・印鑑を信用できる人に預ける
- 電子決済を使用する
- 財布の中に現金を入れない
- キャッシング機能のないクレジットカードを使用する
- ☆誰にも頼れない場合は
通帳を捨てる - タイムロックコンテナを使う
キャッシュカードを捨てる
まず
僕は銀行のキャッシュカードを捨てました。
こうすることで
お金を降ろすときは通帳と印鑑を持ち
銀行に行かなければ降ろせない状態になります。
キャッシュカート捨てちゃったの！？。
うん。
ハサミで切って捨てちゃった。
意外と何とかなるもんだよ。(笑)
思い切りがいいなぁ。
キャッシュカードを持たなくなることで不便に感じるかも知れませんが
このくらいの覚悟がないと
パチンコ依存症を克服することは難しいと思います。
通帳・印鑑を信用できる人に預ける
次に通帳・印鑑を妻に預けました。
通帳か印鑑どちらかだけでも誰かに預かってもらえば
一度返してもらわなくてはお金を降ろすことができなくなります。
自分は妻に預けましたが
親や家族、本当に信頼できる友達などに片方だけ預かってもらうのもありだと思います。
パチンコに行っていたときは
いつでもパチンコに行ける状態にしていないと落ち着かなかったけど
パチンコに行かなければ財布にお金が入っていなくても
意外と困ることは少ないんだ。
電子決済を使用する
次に
買い物ができないと困るので電子決済を利用しました。
電子決済ならパチンコの支払いには使えません。
最近では田舎でも電子決済が使える店が多い為
電子決済を使用していればお金を持ち歩かなくても困りません。
現金を持たない
現金を自分ではすぐに引き出せない状態を作り出すことが重要です。
僕の住んでいるところはかなりの田舎だけど、
電子決済だけでも困ることはほぼないよ。
都会だとほとんどの店が電子決済を使えるしね。
今じゃ電子決済を使っていない方が
珍しいかも知れないね。
財布の中に現金を入れない
パチンコ依存症になっていると現金を持っていないと”何もできない”と考えてしまい
心がざわざわと落ち着きません。
それは大間違いです。
”なにもできない”のではなく”パチンコができない”のです。
自分がパチンコ依存症だと自覚できたなら
現金を持ち歩くことをやめてみてください。
意外と普通に生活できることに気が付けるはずです。
でも
現金を持ち歩いていないと急なことに対応できないよ？。
それに
電子決済を使うとしてもチャージする時に現金を持つよね？
どうしても現金を持ち歩かないといけない時ってあると思うよ？
その時に”今なら行ける”って考えになったらどうすればいいの？。
・・・。
そう！
これだけではパチンコ依存症の人がパチンコをやめることはできないんだ。
それに電子決済だけでは
どうしても必要な時にチャージできないこともあるからね。
だからクレジットカードも持っておくことをお勧めするよ。
ただしクレジットカードを持つときには注意点があるんだ。
キャッシング機能のないクレジットカードを使用する
クレジットカードを持ち歩く際は
必ずキャッシング機能のついていないものを持ち歩いてください。
既にキャッシング機能の付いたカードを持っている人は解約するか
カードにハサミを入れてください。
キャッシング機能がついているといつでも現金を借入れできてしまい
いつでもパチンコに行けてしまいます。
借りたお金であろうと
お金が手にできる状態だと容赦なくパチンコへの誘惑は襲ってきます。
急に現金が必要になることもあると思いますがよく考えてみてください。
現金を持ち歩いていたとしても所持金がない時に急にお金が必要になり
用意できないことはありますよね？。
例えば
所持金がない時に急に病院にいかなければいけなくなったりした時は
支払いを後日にしますよね？。
つまりその時にお金を持っていなくても
後日支払いをするなど大体のことは何とかなります。
お店は選ばないといけないかもしれませんが
クレジットカードがあれば大体のことは何とかなるのです。
現金でないと安い店で買い物ができなかったり
不安だという思いがあるかもしれないけど
実際には本当に現金がすぐにないと困ることはほとんどないんだ。
安い店で買い物をしてもその分パチンコで使ってしまえば
同じだよね。
自分が病気だと自覚して病気を克服する薬代だと思って
多少高くても電子決済やクレジットカードが使える店で買い物をしてみて欲しいんだ。
都会だと逆に現金じゃ支払いできないお店もあるしね。
Suicaとか電子決済でほとんど支払いができるよね。
ただ
これだけだと
くろも言っていたように
ふとした時に現金を持ったらパチンコに行ってしまう危険性が高いんだ。
☆誰にも頼れない場合は通帳を捨てるかタイムロックコンテナを使う
誰にも頼れない人は
どうやってやめたらいいの？。
たしかに
さっき紹介した方法は一人じゃできないもんね。
じゃあ
完全じゃあないけど
誰にも頼れない時の方法も紹介するね。
通帳を手放して利用限度額を最小に設定する
どうしても誰にも頼れない場合は逆に通帳を捨ててみてください。
キャッシュカードは一日に降ろせる限度額を設定することができます。
キャッシュカードだけにし
一日に降ろせる限度額を最低設定金額の１万円に設定してみてください。
限度額の変更については
パチンコ・パチスロをやめる方法〈キャッシュカードの利用限度額の変更をしよう〉
の記事で詳しく説明しているので↑をクリックしてご覧ください。
僕は最初このやり方をしていたんだけど
このやり方は結局１万円は降ろせてしまうから
パチンコに行ってしまうんだ。
それでも
使う金額は抑えられそうだね。
このやり方は完全にパチンコに行けなくする方法ではないので
あくまで頼る人がおらず一人で辞めないといけない時の手段です。
完全にはやめられませんが少し自分を抑制することができます。
タイムロックコンテナを使う
最近まで知らなかったのですが
タイムロックコンテナという便利な物を見つけました。
↑こんなの
へぇ～
こんなのがあるんだ。
僕も最近知ったんだけど
何かに依存すると離れるのが難しいからね
こういう物も需要があるんだろうね。
この
タイムロックコンテナは
60秒から10日間の間の好きな時間を自分で決め入力すると
その時間の間はどうやっても蓋を開けることが出来なくなります。
誰にも頼る事ができない人は
このタイムロックコンテナに通帳やキャッシュカードなどを入れて
お金を引き出すことが出来なくするといいと思います。
オススメの方法は
毎日夜に24時間（一日）の時間に設定し
キャッシュカードと通帳を中にいれて
1日ごとに取り出せるようにしておくといいのではないかと思います。
こうすることで
お金が必要になった時には通帳が取り出せる為
取り出した時以外は現金を持たない状態にすることが出来ます。
もっと具体的な方法が知りたい人は
自分一人でパチンコ・パチスロをやめる方法
【タイムロッキングコンテナを使おう】に記事で詳しく説明してるよ。
タイムロッキングコンテナの詳しい使い方や
どんの物かを動画と画像で説明しているから良かったら見てみてね。
ただ
この方法だと設定するのは自分だからね。
禁パチンコの禁断症状に負けて
ロックの設定をせずにお金をおろしてしまう可能性もあるから
他の方法でもそうだけど
しっかりした
自分の意志も必要だよ。
自分自身でパチンコができない状態にする方法についても
動画で詳しく説明しているから
良かったら見てみてね。
パチンコをやると自分にとって不利益なことが起きる状態にする
現金を持たないよう意識していても
必ず現金を持つ時間というものは出てきます。
例えば電子決済にチャージをする時
職場で何らかの集金がある時
毎月の支払で現金が必要なものもあるかと思います。
その時は誰かに預けていたとしても現金を持たなければいけず
一時的に印鑑・通帳も返してもらうことになります。
つまり現金が自分で引き出せる
又は現金を持つ時間は必ずできます。
例え現金を持っていない時にパチンコをやめれていても
現金を持った途端に脳がパチンコに行かせようとしてきます。
やっぱりパチンコをやめるのは難しいんだね。
パチンコはお金さえあれば気軽に行けてしまうからね。
やめることは簡単じゃないんだ。
それだけではなく
現金を持っていなくてもパチンコがやりたいが為に
電子決済やクレジットカードを使って何か売れる物を購入し
売って現金を作ってしまう可能性もあります。
ここまでくると
本当に自分ではどうしようもないんじゃないかな。
そう。
自分ではどうしょうもない状態が依存症だからね。
だから、できるだけ現金はもたないのと同時に
パチンコに行きたくなくなるような理由や
行かないほうがいい理由を作っておくんだ。
え？
パチンコに行きたくない理由なんて
お金が無くなるからじゃあないの？。
それはパチンコに行って負けた結果の理由だよね？
その理由はパチンコに行かない理由としては弱いんだ。
そうじゃなくて
パチンコに行くと自分が困る状態にしておくんだ。
パチンコ依存症の人がパチンコをやめたいと思う理由のほとんどが
お金が無くなるからだと思います。
ですがこの
お金が無くなるからという理由では
パチンコは行くとお金が増える可能性もある為
いざやめようと思った時に
お金が無くなるからパチンコをやめたいという思いと
もしかしたら今日行けば勝てるかもしれないという思いの
両方の思いが出てきてしまうことになります。
そして
パチンコ依存症になっていると
今日行けば勝てるかもしれないという理由があると
自分の意志とは関係なく
どうしてもパチンコに行く方の理由を正当化してしまうのです。
つまり
パチンコをやる理由が生まれないパチンコをやめる理由が必要なのです。
例えば
- 依存症克服の為に病院にいく。
- 禁パチ日記をつける。
- パチンコをやめる方法を考え実践し
その内容をブログで伝える。 - 家族、パチンコ仲間にパチンコをやめる宣言をする。
（パチンコ屋で見かけたらお金をあげると伝える） - 恋人に自分がパチンコに行ったら別れてもらうよう伝える。
などの理由が効果的ではないかと思います。
パチンコをやる理由が生まれない
パチンコをやめる理由かぁ
考えた事なかったなあ。
じゃあ
ひとつずつ見ていこうか。
依存症克服の為に病院にいく
パチンコ依存しようを治すために通院すれば
せっかく病院にまで行っているのにパチンコに行くの？という思いや
”病院の先生を裏切ってしまうことになる”と罪悪感も感じられ
パチンコを我慢できるかもしれません。
次に病院に行った時に
パチンコ行きましたって言いにくいもんね。
禁パチ日記をつける
毎日パチンコに行かなかった日の自分の気持ちの変化を日記に残せば
自分の感情がどのように変化しているのか気がつけ
自分がパチンコに行きたくなるのはどんな時かが分かるかもしれません。
毎日日記をつけることによって
何日間連続でパチンコをやめているのか明確になり
パチンコに行ってしまうと０日目に戻ってしまうことが嫌で
パチンコに行く歯止めになる効果も期待できます。
一度スリップすると
今まで頑張ってきたカウントが0に戻っちゃうから
また最初からになるのは嫌だしね。
日記の代わりにSNSで禁パチ日数を投稿してみたり
禁パチ日数をカウントしてくれるアプリなんかも
効果的だよ。
パチンコをやめる方法を考え、その内容をブログで伝える
脱パチンコについてのブログを立ち上げることも非常に効果的です。
もしパチンコに行ってしまうと自分のブログに書いている内容が嘘になってしまうのです。
いくら時間をかけてブログを書いていても
一度パチンコに行っただけでそのブログの内容は信用できないものになり
嘘のない内容でブログを書くことができなくなってしまいます。
僕はこの禁パチ日記と
脱パチンコについてのこのブログを
パチンコをやめる為に始めたんだ。
かなり効果があるからおススメだよ。
もしブログに興味関心があるようでしたら
〈本当は教えたくない〉ブログはパチンコをやめたい人へオススメの最高の趣味
の記事もご覧ください。
家族・パチンコ仲間にパチンコをやめる宣言をする
（パチンコ屋で見かけたらお金をあげると伝える）
パチンコ屋で見かけたらお金をあげると言っている時点で
かなりパチンコ屋に行かない理由になりますよね？。
また
家族・パチンコ仲間にやめる宣言をすることも自体にも効果があります。
家族に宣言するとパチンコに行ってしまうと
もし家族にばれた場合
”やめるんじゃなかったの？もしかして依存症なの？。”
と言われてしまう可能性があります。
パチンコ仲間にやめる宣言をしたのにパチンコに行くと
店で会った時
”やめれてないじゃん。”と笑われてしまいます。
この宣言することは
思ったより効果があるよ。
自分の言ったことを嘘にしたくないしね。
恋人に自分がパチンコに行ったら別れてもらうよう伝える
恋人がいる人は自分がパチンコに行ったら別れて欲しいと伝えてみてください。
怖くてパチンコに行けなくなります。
この他にも方法はいくらでもあると思うんだ。
人それぞれ自分が困ることって違うと思うから考えてみてね。
パチンコに行くと自分にとって嫌なことが起こる状態になるようにしておくんだ。
そうすると
いざ現金を持っても自制が効くんだ。
私なら嘘ついたら別れるね。
（うぅ…。）
動画でも説明しています。
誰かに自分がパチンコ依存症であると告白する。
ここまでくればあと少し。
あとは精神的なケアが必要なんだ。
精神的なケア？。
そう。
何か嫌なことがあった時
誰かに話を聞いてもらったら楽になった経験はないかな？。
ここで必要なのは自分がパチンコ依存症であると
誰かに告白することなんだ
自分が苦しんでいる思いを
誰かに話すことは思った以上に効果があるんだ
これがもう一つの完全に一人ではやめるのが難しい理由だね。
あるある～。
人に悩みを話すと楽になったりするよね。
パチンコ依存症の方は
自分がパチンコに依存していることを誰かに話すことを怖がります。
自分がパチンコに依存していることを知られたくないですし
認めたくないのです。
本人のプライドが邪魔をしたり
話すと嫌われてしまうと考えてしまい
誰かに話そうとも考えない場合もあります。
誰でもいいので
誰かに自分はパチンコ依存症であり
どのようなことに苦しんでいるのか話をしてみてください。
思った以上に依存症克服に効果があり
心が楽になります。
何でも
相談できる相手は必要だね。
誰かに話すことで自分の理想や思いを再確認することができ
もし
話した人が一緒にやめる方法について考えてくれた場合
その人を裏切りたくない
酷い依存症と思われたくない
という思いからパチンコから足が遠のくかもしれません。
せっかく相談聞いてくれたのに
その人を裏切れないし
悪く思われたくないよね。
動画では
もっと深堀した内容で
誰かに自分がパチンコ依存症と告白することの
メリットを話してるから
良かったら動画も見てみてね。
また
ギャンブラーズ・アノニマスに参加することも検討してみて下さい。
ギャンブル依存症の方の自助グループに
GA（ギャンブラーズ・アノニマス）というものがあり
ギャンブルをやめる手助けをするグループがあります。
そのGAでもギャンブル依存症の方が集まりミーティングを行い
自分の体験談を語り合い感情を分かち合うプログラムがあります。
誰かに依存症であるということを話すことはとても勇気のいることです。
ですが
誰かに話せるということは
自分が依存症であるということを認められているということなのです。
誰かに話せるということは
”自分はパチンコ依存症ではない”と自分に嘘をつかなくて良くなり
心が思った以上に楽になります。
誰にも話せる人がいないのであれば
GAに参加してみることも考えてみていただけたらと思います。
誰かに自分がパチンコ依存症だと話せるようになることが
依存症克服の第一歩なんだね。
もし
誰にも自分がパチンコ依存症であることが伝えられない状態なら
よかったら
ラインのオープンチャットの
「禁ギャンブルを応援して欲しい人と
応援したい人の集まり」に参加してみてね。
僕が管理人をしているから一緒に話そう。
↑の青文字の部分を押せば入れるよ。
おもちさんも入ってるの？。
入ってるよ～。
良かったら話そうね。
サポートネットワークを利用する
一つの方法としてですが
リカバリーサポートネットワークの人に話す方法もあります。
パチンコ屋には必ずリカバリーサポートネットワークのポスターが貼ってあります。
このようなポスターを見たことがないでしょうか？。
大体パチンコ屋のトイレに貼ってありますよね。
このリカバリーサポートネットワークに自分が苦しんでいる内容を話す為に
電話をかけることも良いと思います。
ですが
リカバリーサポートネットワークに
パチンコをやめる方法を相談することはおススメしません。
なんでやめる方法を相談しちゃいけないの？。
僕も相談したことがあるんだけど
やめるんじゃなくて
頻度を減らすよう言われることが多いんだ。
以前にパチンコをやめる方法をリカバリーサポートネットワークに相談したところ、
解決作としていきなり完全にやめるのではなく頻度を減らせないか？
4円パチンコ、20円スロットではなく低貸しに変えてみたらどうか？。
とアドバイスされました。
電話の相手にもよるのかもしれないのですが…
それが出来ないから困って相談しているのです。
頻度を減らそうと思っても我慢出来ずに行ってしまう。
少しの間低貸しに変えていてもすぐに4円、20円に戻ってしまう。
自分で制御できるのなら依存性ではないのです。
その旨を伝えると
「GA という自助グループがありますので
お近くのGA に参加してみてはどうでしょうか？。」
と言われるのです。
いや…
なら最初からGA に行っていますよ。
GA の存在を知らない人ならはいい情報かもしれませんが
このサイトでは既にGA のことを紹介しています。
やめる方法についてはリカバリーサポートネットワークに相談しても
これ以上有益な情報は得られないでしょう。
そしてこれだけは声を大にして言いたい。
パチンコ依存症の人がパチンコをやめるには
やめると決めたら一切絶つこと！
低貸しに変えても絶対にやめられません！
自己申請プログラムを使う（短期間なら最強の方法）
自己申告プログラムを使うのも一つの手だね。
自己申告プログラム？。
自己申告プログラムとは
パチンコ・パチスロへののめり込みを抑制するために作られたサポートで
パチンコ店に「自己申告プログラムをお願いします」と伝えるか
自分で自己申告プログラムの用紙を
自己申告プログラムのホームページからダウンロードして記入し
パチンコ店に持参することで
対応しているパチンコ店であれば
- 1日の遊技に使用する金額の上限を設定し、超過した場合に店から知らせる
- 1ヵ月に来店する回数の上限を設定し、超過した場合に店から知らせる
- 1日の遊技を行う時間の上限を設定し、超過した場合に店から知らせる
- 自分自身で入店しないことを宣言し、入店した場合は退店を店から促す
の4つの制限を自分自身でかけることができます。
じゃあ
入店制限をかければ
店に入れないんだね。
そうなんだ
あとこのプログラムは
2017年から本人の許可がなくても
家族なら店に申請ができるようになったんだ。
え！？
じゃあ本人がパチンコに行きたくても
家族がパチンコ店に申請しておけば
パチンコにハマっている本人はいけなくなるってこと？。
最強のパチンコをやめる方法じゃない。
そうなんだ。
ただこの自己申告プログラムにも欠点があるんだ。
- 3ヶ月全く来店しなければ効果が無くなる
- いつも行くパチンコ店それぞれに申請しないといけない
- 対応していないパチンコ店もある
- 申請していないパチンコ店には行ける
3ヶ月全く来店しなければ効果が無くなる
この自己申告プログラムの有効期間は1年間なんですが
申告者が3ヶ月一度も自己申告プログラムを申請したパチンコ店に来店しなかった場合
自己申告プログラムは無効になります。
あー
じゃあ3ヶ月で解除されちゃうのか。
途中で申請したパチンコ店に行ったら
どうなるの？。
その時は
またそこから3か月間は自己申告プログラムが有効になるよ。
最大で1年間有効なんだ。
つまり
3ヶ月全く行かなかった場合
再度自己申告プログラムを申請する必要があるんだ。
これが欠点1つめだね
3ヶ月経ったら再度自己申告プログラムを申請しに
パチンコ屋に行かなければいけない為
その時にパチンコをやりたくなってしまう場合もある為
注意が必要になります。
いつも行くパチンコ店にそれぞれ申請しないといけない
自己申告プログラムは一括で申請することができません。
つまり自分が行っているパチンコ店それぞれに
自己申請プログラムを申請する必要があるのです。
これって結構面倒なんだよね。
全く行かなければ
3ヶ月で効力が切れちゃうから
もう一度それぞれの店を回らないといけないし
あと
パチンコ店で知り合いが働いている場合
自分が依存症だって知られちゃうから負い目もあると思うんだ。
あー
それぞれのパチンコ店に行かないといけないってことは
知り合いが働いているパチンコ店があれば
そこにも行くことになるから
自己申告プログラムを申請しないといけない程の依存症だって
ばれちゃうんだね。
知り合いに自分が依存症だってバレたくなくて
一歩踏み出せない人もいると思うけど
それを踏まえても効果は絶大だから
勇気を出してみてね。
対応していないパチンコ店もある
この自己申告プログラムに対応していないパチンコ店も多くあります。
その為
自己申告プログラムを申請しに行っても
「対応できない」「わからない」と言われる場合があります。
現在では広く知られているプログラムだけど
古いパチンコ店だと対応していない
パチンコ店もあるんだよね。
ただ
システム上対応していなくても
引き受けてくれるパチンコ店も多いから
相談してみてね。
申請していないパチンコ店には行ける
自己申告プログラムはそれぞれのパチンコ店に申請しなくてはならない為
必然的に自宅から近い場所のパチンコ店に申請することが多いと思います。
ですが
申請していないパチンコ店には来店できる為
少し遠出をして自己申告プログラムを申請していないパチンコ店に行けば
普通にパチンコが遊技できてしまうのです
これが一番の穴かなあ。
どうしても行きたい時は
手段なんか選ばいし
止められないからね。
こんな風に
自己申告プログラムにも欠点は色々あるんだ
でも
パチンコをやめる決意ができたら
パチンコをやめる為のとっかかりになると思うから
是非検討してみてね。
まとめ
- やめようとする意志を持ち、まず一日やめる
- 今まで使ったお金を諦める
- 自分でパチンコをできない状態にする
- パチンコをやると自分にとって不利益なことが起こる状態にする
- 誰かに自分がパチンコ依存症であると告白する
☆自己申告プログラムを検討してみる
この5つのことを実行すると
必ずパチンコはやめられるよ。
僕もまだパチンコをやめて4カ月程度でこの記事を書いているけど
もうパチンコには行かない自信があるよ。
そうだね。
これだけしっかり対策していれば
パチンコ依存性になっていてもやめられる気がするよ！。
5つのことと同時に
自己申告プログラムも申請すれば
更にやめられる可能性も高くなると思うから
検討してみてね。
パチンコで失うものはお金だけではありません。
パチンコに行くために嘘をつくことで信用を失いますし
負けてイライラすることで自分の感情も失います。
そして何より時間を失います。
仕事でお金を稼ぐのにも時間が必要です。
パチンコのサンドに入れているその一万円
時給1000円の仕事なら10時間は稼ぐのに必要です。
そしてパチンコ屋にいる時間
一年の内に何時間パチンコ屋にいますか？。
パチンコを打つのにも時間が必要なのです。
その今までパチンコにいた時間を他のことに費やしていたら
今頃何かで成功していたのではないでしょうか？。
その位の時間をパチンコ屋で過ごしていることに気づいてください。
少しでも多くのパチンコ依存症の方がパチンコから離れられることを祈っています。
あ…あの…。
ん？。
実は…。
パチンコに行ったことはないっていうのは嘘で
パチンコがやめられなくて困っていたとこなの。
えぇっ！？。
おおぅ…。
ここにもパチンコに取りつかれた人が一人…。
これから一緒にやめていこう。
うん、ありがとう。
頑張る。
だから妙に察しがよかったのか…。
パチンコってそんなに面白いのかな？。
終わりに
生活を変えるにははじめの一歩が一番大切です。
はじめの一歩を踏み出せなくては今までのパチンコに依存した生活は変わらず
これからもずっと同じ生活が続きます。
人生の時間は限られています。
一緒に最初の一歩を踏み出して見ませんか？。
私も今日から頑張る！！。
一緒にパチンコをやめよう？。
YouTubeも始めたから
良かったら見てみてね。
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